ニュースリリース |
適切な価格転嫁ご協力のお願い |
[お知らせ] |
印刷業界では、これまでも原材料費、エネルギー価格、輸送費の高騰に伴い、 各社でぎりぎりのコスト削減に努めた上で、価格転嫁をお願いしてまいりました。 10月予定されてる原材料費のさらなる高騰や労務費の上昇を補う価格転嫁までは 到底及んでいないのが実情です。政府の掲げる「構造的な価格転嫁」を実現し、 経営の持続、賃上げを維持するためには、適切な価格転嫁が急務の課題となっています。現下の状況や政府の各種施策をご賢察いただき、適切な価格転嫁を定着させるべく引き続いてのご高配とご対応を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 【参考資料】 ※大王製紙(株)は、印刷用紙などを10月1日出荷分から値上げする。 印刷用紙・情報用紙が5%以上、ファインペーパーが10%以上。 ※三菱製紙(株)は、紙素材事業製品全般および情報用紙全般について、 10月21日出荷分から値上げする。値上げ幅は、白板紙全般が10%以上、その他の紙素材事業製品および情報用紙は5%以上。 ※ DICグラフィックス(株)は、オフセット用印刷インキを2024年10月1日出荷分から値上げする。値上げ幅は、商業オフ輪インキ、油性枚葉インキ、UVインキ、新聞インキともに10%以上としている。 ※サカタインクス(株)は、オフセット印刷用インキを9月20日出荷分から値上げする。同社の値上げは、2023年3月に続くもの。値上げ幅は、1kgあたりオフ輪インキと新聞インキが60円、枚葉インキとUVインキ/コーティング剤が150円。 (印刷ジャーナル ニュース配信サイトより抜粋) |